今週はごじゃっぺカルテットの打ち合わせで久々に東京に行きました。
東京に行ったのは本当に久しぶりです。3,4か月ぶり?
電車に乗っててみんな綺麗に一席明けて座っているのを見てコロナを実感しました。
ごじゃっぺカルテットは9話までで単行本1巻分は終わりです。もうそこまでの原稿はできているので主に表紙のことを話し合いました。
単行本の表紙を打ち合わせするのは人生初だったのでとても新鮮です。
表紙の作り方は本当に作家、編集、デザイナーによってバラバラで作家がこうしたいっていう明確なビジョンをもって先導していくパターンもあればデザイナーさん主導の場合もあるし三人で話し合う場合もあるみたいです。
僕の場合はとりあえず話し合いながら作って行く方向性になりそうです。
一応こんな感じが良いかなというビジョンは話し合いました。
四人でわちゃわちゃしてる感じの表紙になる予定です。
それから顔や目の描きこみが少なくシンプルな絵柄なのでかぐや様みたいな綺麗な顔が画面いっぱいみたいなタイプの表紙も向いていないだろうなあと思っています。
7月中には表紙を完成させなきゃいけないみたいなので原稿の合間で忙しくなりそうです。
それから単行本のページ数調整のためのおまけも話し合いました。
おそらくあとがき漫画になる予定です。
というのも僕があとがき読むの大好きなのでそれにさせてくれと言いました。
個人的に単行本のおまけは4コマとかがついてるより作者のあとがきが書いてある方が嬉しい派です。
それ町のあとがきとかハトポポコ先生作品の長ーいあとがきとか、あと小説は基本的にあとがきが長いから良いですよね。
作品は作品だけで完結しているべき自分の作品について語るのは二流みたいな考えの人もいると思うのでここは好みが分かれるところですけどね。
でも僕は作者の人となりや作品ができる過程の話を聞くのは大好きです。自分も漫画や絵を描くからですかね。
あとカバー裏は何かしら描きたいですね。どんだけテキトーなラクガキでも良いからカバー裏に何かあると得した気分になれます。
2巻の構成についても話し合いました。
1巻ではノブエが茨城に馴染んでいく過程を描きました。9話で一応話をたたみに行っています。読むとそれを感じてもらえると思います。
で今後も同じようにわちゃわちゃしてても良いと思うのですが、2巻を通しで読んだ時に何かしらの流れがあった方が良いよねという話になって何か話に縦軸を作ることにしました。
具体的に言うと新キャラが出てきてそれと対立する構図にしようかなと思っています。
この前メダロットを見ていてスクリューズ可愛い~あ、そうだこういう敵キャラだったら登場してもカルテットという印象は崩れないなと気づいてそうすることにしました。
最近ヒロアカや鬼滅を読んでキャラがたくさん出てくる漫画良いよなって思ったのも影響していると思います。
新キャラは生徒会の3人組になる予定です。
主人公サイドの郷土研究部がほとんど部活らしい活動してないし、これで部費を持っていってるのは怒られるよなあと思ったのがきっかけです。
対立構図にする予定ではいるんですがそんなにノリは変わらないと思います。
というかどんなの描いても僕っぽいノリはたぶん消えないんだろうなと思います。漫画の雰囲気というのは絵柄みたいなものでじわじわ変化はしていくけど根本は大きく変わらないものだと思っています。
生徒会とどんな展開にしていくかはまだ考え中です。
難しいですけど設定考えてるのは楽しいですね。
キャラデザはもうラフが出来てます。
現在は設定練りつつおさまけのイラスト、ていぼう日誌の12話の作監作業中です。
最近コミティアで新しいネタも描きたくなってて漫画の熱だけは続いています。
画像はアロハシャツを着たメリエルちゃん。
もう7月…早い!
あとこれはブログにだけ書く文章。
なぜか最近ファンボックスの記事をコピペすると勝手に改行される。
前までされなかったのに…読みにくかったらすまんね。
あと今日は記事二つ書いてるよ。