豚もうブログ

主に友達や友達になれそうな人へ向けた日記

ネームが捗らないときの考え

今週は久々に漫画のネーム作業に入れたんだけど、なかなかネームが捗らなかった…。

久々にネームを書いててこんなに集中できないもんだっけ?と思った。

ちょびっと考えてはネット見て、ちょびっと考えてはネット見て…。

 

これに対して「ネットがあるから捗らないんだ!」と図書館にでも行こうかと思ったんだけど止めた。

図書館でネームを描いていた時の自分を思い返した時に、ネット見れない状況にもちこんでも集中力続かないときは続かなかったのを思い出したからだ。

図書館で書いても、ちょっと考えては休憩に別のこと考えて、ちょっと考えては休憩に…とやってることは同じだ。ネット見てても見てなくても作業時間たぶん一緒だろうと。

 

しばらくネームを書いていなかったせいか「脳内批評家」の声がデカくなりすぎている。

コイツは何かを作り続けて自分の実力をちゃんと把握していないとすぐに声がデカくなる。

ちょっと書いては止まって、となるのはコイツが頭の中で「それおかしくないか?」「それつまんなくないか?」といちいち横やりを入れてくるからだ。

書き続けないと声がデカくなるのは、自分の実力を見誤って傑作を書ける気になってしまうからだ。

プロットやネームを脳内批評家の意見全て取り入れて考えに考え抜けばだれにでもすぐ傑作が書けるか?って言ったら無理だと思う。

プロットやネームは「考える作業」だから人間だれしも常に何か考えてるし、考え抜けば素晴らしいアイデアが出るような気がするけど、実はこの「考える作業」もスポーツやゲームのように技術の一つなんじゃないか?って僕は考えてる。

だからすぐには上手く書けない気がする。他の技術とかと同じように、行動して考えてを反復することで上手くなっていくんだろう。

だから脳内批評家も必要ではあるんだけど、しばらく書いてなかったから考え抜けば傑作が書けるぞって批評家の声がデカくなっているなあ…。

すぐに傑作は書けないということを忘れないためにもネーム書くのは習慣化しないと。

 

あとネット見まくってしまっていたことで一つ気づいたことがある。

ネットみまくると言っても僕が見るのはほぼTwitterだ。

なんでかって言うと更新されるから。もうこの一言につきる。

Twitterみても全然面白いと思うツイートないことなんてめちゃくちゃあるけど、とにかく他のサイトやSNSに比べて更新される。変化がある。

一個一個の面白さでいったらブログ記事とかの方が全然面白いんだけど、ブログはそんなに更新されない。

更新されないっていうのが一番面白くない。どんなに面白くないものでも更新されないよりは面白い。

 

ということを考えてたらなんかネームに対する気持ちが少し楽になった。

そう!どんなに駄作だろうと世に出さないよりはマシだ!

めちゃくちゃつまんねえなこれって思われても、作らないで止まってることの方がつまらない。

 

と、言うことをネームの最中に考えてしまった。

うーんこの集中力のなさ!まあいいか!

 

画像は批評をしてるメリエルちゃん。

つまらなそう。

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