豚もうブログ

主に友達や友達になれそうな人へ向けた日記

睡眠時間とアリス殺しを読んだ話

今週も昼夜逆転しなかったから、寝る3時間前から薄暗くしてスマホPCテレビ観ない作戦は有効なのかもしれない。

1か月近く昼夜逆転せずにいるのはマジで久しぶり下手したら1,2年ぶりかもしれない。

あとは起きる時間だな。

 

今は4時に寝て14時頃起きるのが定着してるから午前中に起きられるようにサイクルをずらしたい。

僕はめちゃくちゃロングスリーパーで12時間近く寝る日が週に2回とかある。

昔は睡眠時間勿体なくてなんとか減らそうとしてたこともあるんだけど、睡眠時間少ないと日中眠くてしょうがない、しかも仕事柄寝たくなったらいつでも寝れちゃうから昼寝ばかりしてしまうってことになる。

なので睡眠時間は減らすの止めようと10時間近く寝る時間を取っている。

 

 

小林泰三のアリス殺しを読んだ。

久々に小説読んだ。買った時は久々に小説読みたいなと思ってたんだけど家についたらその気持ちが失せてしばらく放置されていた本だ。

小林泰三の本は玩具修理者とか人獣細工とかホラー系のやつは結構好きで大学時代に読んだのだけれどミステリー系のやつはほとんど読んだことなかったのでアリス殺しを買ってみた。

まずタイトルに心惹かれたのもある。このタイトルの時点でお?面白そうって思って手に取ったら小林泰三なのかよ絶対面白いじゃんってなった。

 

夜寝る前に読んで三日ほどで読み終わった。面白かった。

主人公がアリスの世界の夢をみてそこで起きた殺人が現実でも起きるって話。

小林泰三らしいグロテスクな描写とアリスのメルヘンな世界観とのギャップが良かった。

あと小林泰三を良いなと思うのはSF的な部分に知性を感じるから思った。

グロテスクな描写や残虐な描写って読んでいてとても惹きこまれる。でもそういったものは一般的に悪趣味とされることが多いから声を大にして面白いとは言いにくいんだけど、小林泰三の本は後半にSF的どんでん返しがあることで野蛮なだけでない知性を感じるからこの本は面白かったと思いやすい気がする。

 

 

画像は寝る前に本を読むメリエルちゃん。

眠くなさそう。

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