0点取ったことありますか?
僕はあります。
僕はこれを自分の恥ずかしい過去だとおもっていたんですがよく考えるとこれって結構自分を表しているなと思いました。
僕は中学ぐらいまではそこそこ勉強のできる子供でした。
ゲーム機が買ってもらえるみたいな飴があってちゃんと勉強した科目は学年で上位に入ることもあるし、何もしないでも中の上くらいは入る感じです。
ところが高2なって急激に勉強が嫌いになりある日、数学で0点を取りました。
数学はですね、勉強しなければしないほど点数が落ちるんですよ(経験談)
国語も英語も社会もノー勉強で挑んでも30点ぐらいまでは取れるんですよ。
でも高校数学は全く点が取れない。普通に生きてたら使わないからですね。
同じ理由で科学も0点取るほどではないですが悪い点でした。
0点を取った答案を受け取ったときは恥ずかしくなりそそくさと机に隠しました。
それ以来あれは恥ずかしい過去だったんですが、この前この出来事を思い出してまてよ?と思いました。
普通0点って取らなくなくね?
なんなら100点の人より少ないんじゃないでしょうか。
他のクラスと比べたことがないからわからないですが僕のクラスで0点取ってる人は見たことがありません。
そこでこの0点を取れるという個性はなんなのか考えてみました。
たぶん30点とかの人はザラにいると思うんですよ。
やりたくね〜と思いつつしょうがないからやるか〜とちょっと勉強して30点。
それに対して0点を取れるっていうのはやりたくね〜って言って…やらない!
ここが大きく違うと思います。
やりたくないことはやらない、やれない。
普通はやりたくなくても折り合いつけるところをやらない。
たぶん自分の興味がもてないものは全然頑張れないんですね。
勉強が得意な人は興味のないものでも頭に叩き込める。
もしくは無理やり興味を見出すことができるという明らかな技術的才能です。
それにたいして、勉強のできない人0点を取れる人というのは興味がもてないことはやれない人で、ある意味自分の感性に忠実と捉えることができます。
そういう人は好きなものを見つけやすいし、その好きなものはそこそこ得意なんじゃないでしょうか。
僕はそうです。
0点を取ってしまう人間である以上、得意なことを伸ばしていく方向性で生きていきたいですね。
画像はパキラに水をやるメリエルちゃん。
最近パキラを買いました。